2022年4月から成人年齢が引き下げられ、18歳から選挙権を得る事が出来るようになりましたよね。
10年以上前の事を思い返しても、18歳で選挙と言われてもピンと来なかっただろうな…とわたしは思います。
確かに、小学校から中学校や高校も生徒会長を決める時には選挙を行ってトップとなる人物を選んではいたけれど。
なんとなく、政治って自分に関係ない感じがしませんでしたか?わたしもその1人。
いざ、困ってみないと選挙の本当の必要性ってわからないんです。
でも、自分を幸せにする第一歩は政治にもある、と。
ちょっと調べてみる事にしました。
参議院選挙2022とは?
参議院議員の半数を選ぶための選挙です。参議院は衆議院のような解散による選挙はないため、常に任期満了による選挙が行われることになります。
ただし、参議院議員は3年ごとに半数が入れ替わるよう憲法で定められていますので、3年に1回、定数の半分を選ぶことになります。
参議院議員の定数は248人で、うち100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員ですので、半数改選のため、各通常選挙で選出される議員数は比例代表選出議員50人、選挙区選出議員74人です。
総務省HPより
- 選挙区選挙では、「候補者名」を記載して投票する。
- 比例代表選挙では、「候補者名」または「政党名」を記載して投票する。
同じ考えの議員が半数をしめれば、多数決での決定を取る日本では政権を握ることができる、ということになりますね。
どこに投票する?
今回、比例代表選出議員選挙に登場している党は次の15の党のようです。
どの党も力を入れている場所が違うので、自分に合っている党を見つける事がとても大切です。
最近では、ネットで調べたり、街角で行われている街頭演説に耳を傾けるほか
自宅の郵便ポストに各政党のマニュフェストが書かれている薄い新聞のようなものが投函されていたりもするので、それを見てみるのも一つの手だと思います。
- 幸福実現党
- 日本維新の会
- れいわ新選組
- 公明党
- ごぼうの党
- 立憲民主党
- 国民民主党
- 参政党
- 日本第一党
- 日本共産党
- 新党くにもり
- 自由民主党
- 社会民主党
- NHK党
- 維新政党・新風
今年は政党との相性診断があったりも♪
宇宙から全員お金贈りなどで人気を博したお金配りおじさんこと実業家の前澤友作さんが宣伝していらした
株式会社センキョという会社が行っている
【政治に意見してお金をもらおう】
政治に関するアンケートに答えてくれた人全員に100円〜100万円が当たる
というキャンペーンもありますよね。
6月11日の前澤友作さんのツイートで
「アンケート参加者が300万人を越えました!!20〜40代の方が全体の76.5%」
とのこと。
お金配りの一環で利用している人が多いのだとしても、政治に関して多少なりとも関心があることが窺えますよね。
Yahoo!ニュースでも政党との相性診断を行っているので、興味のある方はぜひ調べてみてください✨
政党選びのポイント
政党を選ぶ際に、もちろんマニュフェストを見て選ぶのは大切です。
でも、皆さんよく口だけの政治家って耳にしたりしませんか?
立候補している候補者や政党が
- マニュフェストをしっかりと守ることができるのか
- 政治家になる以前から実行力がある人なのか
候補者名をネットで調べてみると、案外面白い事例が見つかったりもします。
自分の住む国をより良いものにしてくれそうな人を選びたいですよね✨
まとめ
自分が投票した人が選ばれても、選ばれなくても
「投票する」という意思表示がとっても大切なのが選挙です。
せっかく行っても無効になってしまう書き方や白紙で出すようなことだけはやめましょう。
Twitterで投票したい人がいないから白紙で出すというツイートをしている方がいらっしゃいましたが、無効票を気にされる政治家さんって恐らくいらっしゃらないです。
それなら、少しでも自分の利になりそうな方を選んでおきたいですよね。
自分の未来を見据えてマニュフェストをもう一度見てみると良いかもしれません。
わたしもまだ悩んでいる段階ですが、良い政党に投票できるように考えていきましょうね✨