大きくなってしまった子宮筋腫は小さくなればなるほど腹腔鏡下手術が安全に行えます。
なので、手術日までの5ヶ月の間お薬で小さくしていく試みを行います。
余程大きくて小さくなる見込みがない筋腫以外は皆さん投薬を勧められるみたいですね。
偽閉経療法とは飲み薬などで女性ホルモンを止めること
子宮筋腫が大きくなってしまう原因に女性ホルモンがあります。
この栄養をおくり続けている女性ホルモンがでなければ、栄養が届かない筋腫は小さくなるしかないよ☆
という原理のよう。
つまり…わたしの女性ホルモンちゃんったら、栄養が有り余ってたのかな~??
偽閉経療法の種類は3つ
飲み薬(レルミナ)
メリット
- 薬を貰いに行くときのみの通院で良いので比較的楽
- 副作用が出た際にすぐに服用を止めることができる
デメリット
- 毎日同じ時間に飲まないといけない
- 費用が一番高い(約7,000円~8,000円/月)
- 副作用が出る場合がある
注射剤(リュープロレリン)
メリット
- 通院で打ってもらうので、飲み忘れなどの心配がない
- 費用が安め(約5,000円/月)
デメリット
- 副作用が出る場合がある
- 副作用が出たときにすぐに効果を抜く事ができない
- 毎月1回必ず通院する必要がある
点鼻薬(ブセレリン)
メリット
- 最も費用が安い(約3,000円/月)
- 副作用が出た際にすぐに服用を止めることができる
デメリット
- 副作用が出る場合がある
- 1日3回8時間毎に接種する必要がある
点鼻薬を選ぶ人はあまりいないとのこと。
確かに3度も鼻に薬入れるの面倒くさそうだし、8時間毎に絶対って忘れそう 笑
副作用(ほてり、いらいら、出血、うつ等)が出たときにすぐに止められないのも怖いし、高いけど!と飲み薬を選択しました。
保険適用ではあるのですが、まだまだ新しい薬(令和3年12月24日に承認されたそう)でジェネリック等の代替品がないため高額になるのだとか。
それでも、承認されて間もない頃は2週間分しか出せなかったりとかなり大変そうだったので、まとめて出してもらえるようになっていたのが不幸中の幸いですね💦
飲み薬(レルミナ)は生理後から飲み始めることに
「次の生理が終わったら飲みはじめましょう。飲み始めてから様子を見たいので来院してほしいのですが」と先生。
生理の周期を記録するアプリ(ルナルナ)を日頃から使用していたわたし。
生理の来る頃合いをばっちりお伝え出来たので、子どもをまだ望んでいない方も日頃から生理周期をアプリや手帳で管理しておくのはとってもおススメです。
こんな形で使うことになるとは思っていなかったけど…Σ(゚д゚lll)
偽閉経療法は薬で強制的に閉経させる治療法なので副作用として
更年期のような症状が出やすいとの事。
イライラしたり、ほてりが出たり、ホットフラッシュが起こったり…いきなりイライラし始めて友達がいなくならないように、お薬飲むからわたしがいきなり怒り始めても引かないでね(´;ω;`)と予め友人たちに伝えたら笑われました 笑